どうにかして3Dプリンターゴミを活用したい。
そんな中で出会ったリサイクル技術について掲載します。
プラスチックの再資源化が求められて久しいですが、市場としてはほとんど機能していないに等しいリサイクル事業。
リサイクル品の製作における大きな課題の1つに、信頼性の高い金型をいかに安価で入手できるかというのがあります。金属製の金型は大変高価で、大量生産・大量販売が前提となっているのが現状です。特にプロトタイプ設計や検証の段階では費用や納期の面で挑戦しにくい原因となっています。
環境負荷の少ない製品を目指すのであれば、小ロット生産・受注販売を基盤にしたいところです。
そんな中、射出成形用金型の新たな選択肢として光造形法(SLA、ステレオリソグラフィー)で作る耐熱性樹脂金型が注目されています。
従来のアルミニウム金型に比べて設計変更が容易で、費用と納期両方で利点があります。
この記事では